今井実験室

こうしたらこうなった 実験ログ

【衝撃】株で大損してみました【悲報】

このブログではガチなことしか書きません。自分の身を使った社会実験。その結果を、まずは失敗談から。

〇株の失敗〇

昨年、2018年の一年間で私は株で3000万損しました。
普通のサラリーマンの私が、3000万円損したのです。
年収との比を考えれば、実に6~7年分の年収が吹っ飛んだんです。

この体験は衝撃でした。なぜなら私はそれまでの7年間、ある一つの手法で勝ち続けており、その手法に私は絶対の自信を持っていたからです。
私が失ったのは3000万だけではない。私は「手法の絶対性」を失ったのです。
相場で何をしていいのかわからなくなりました。株式売買の指針を失ったわけです。

売買の指針を失った私。しかしここで「辞める」という選択肢はありませんでした。なぜなら、7年間勝ち続け、勝つことが当たり前になっていた私は、投資の収益を生活費に回していたからです。労働収入だけでは「毎月10万円」家計が赤字になっていました。

指針のないまま、毎月10万円の収益を目指し売買を続ける私。その結果どうなるか。
いきあたりばったりな売買が上手くいくわけもなく、さらに赤字を拡大させていきました。
株式投資に「ノルマ」の概念を持ち込んではいけないのです。相場はこちらの勝手な期待通りには動かないのですから。

「ノルマ」を達成しようとムキになればなるほどガンガン損失は膨らみ、ついに3000万を失うに至りました。それが去年起きたことです。まだ損失も心の傷も癒えていません。
しかし、私が幸運だったのは、私はお笑いが好きなのです。

ん?いきなりお笑い

そうです。お笑いが好きな私には「すべてをネタ化してしまえる」という特殊能力があります。笑
こんな愉快な経験してる奴なかなかおらんやろ、と。

もう一つの幸運は、無一文になる前に冷静になれたことです。3000万失った後、冷静になったときにはまだ2000万弱残っていました。
月10万の赤字を耐え忍びながら、次の展開を考える猶予がまだある。

自分を痛めつけて強くなるサイヤ人

最初の記事なので明るく締めます。
私は3000万失ったことで、「これからもっと成長しなければいけない理由」ができました。
2019年は早速資格を一つ取りました。(中国語検定です。それについては後日ブログで書きます。 )
それ以外にもいろいろと、いくつか動いています。
株の勉強も改めてやっています。

結局は自分の器以上の結果は得られないんですよ。
だからどんな結果も「それがその時の自分の器だった」ということです。

最後に、これ、いろんなところで言ってるんですけど、実家の事情で一億円の借金(のようなもの)が私にはあります。
それを楽しみながら返す、というのが私の人生目標なので、コツコツチマチマと、自分の器を広げて行きたいと思います。